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平成26年度青年部視察研修(東京「JIMTOF」)

青年部では今年度の研修ツアーとして、『日本国際工作機械見本市』(JIMTOF)視察旅行を実施。メンバー12名が参加してきました。アジア最大の高先機械見本市といわれるだけあって、そのスケールの大きさにメンバーも大きな刺激を受けてきました。

 

【林副部長からのメッセージ】

今回10月31日~11月1日の日程で、青年部会としては4年ぶりに日本国際工作機械見本市(JIMTOF)視察を開催し、総勢12名の参加を頂きました。私にとっては、初めてのJIMTOF見学となりましたが、アジア最大の工作機械見本市の名の通り、まずそのスケールの大きさに圧倒されました。工作機械からその周辺付帯設備、工具などの副資材、測定機器、CAD/CAMソフトなど、最新の製品や技術が紹介されており、参加者一同大変刺激を受けて帰って来ました。 

 

その中でも特に、自動化技術を用いて、人的コストの削減や機械稼働率の向上、品質向上を図る提案が数多く出展されていました。また、最近特に注目を集めている付加製造技術(Additive Manufacturing)の実機も多数展示してあり、多くの人の関心を集めていました。

 

JIMTOF見学後の夜の懇親会では、品川の創業170年という老舗船宿である『三河屋』が運行している屋形船に乗り込み、江戸時代から続く日本の風流を肌で感じながら、非日常空間の中、JIMTOF視察の話題も含め、青年部同士の交流を多いに深めることが出来ました。

 

最終日は、生憎の雨の中スカイツリー展望台と浅草寺を見学して来ました。天気が良ければ100km先の富士山が見える350mの展望台からは、3km先の浅草の街並みも見えないほどの白い霧で悔しい思いをしたのも良い思い出となりました。

最後になりましたが、今回の青年部会の視察に際し、組合様より補助を出して頂きましたこと、心より感謝申し上げます。今回の視察で学んだことを、それぞれの会社の運営に活かして行くことを心に誓い、報告とさせて頂きます。