当組合では毎年組合員の皆様の研修活動の一環として、先進的な工場訪問、見学会を実施しており、また見学会の後は懇親会を開催し、参加した皆様の交流を図っています。
しかしながら新型コロナウイルスの感染拡大の影響で令和２年から３年間開催できませんでした。新型コロナウイルスが感染症５類に移行された今年度は、４年ぶりに見学会を開催しました。
当日は金沢駅および石川県鉄工会館に集合。バスで最初の訪問先である㈱ヤスジマ本社工場へ向かいました。
同社では、まず事業概要の説明を受け、その後はいよいよ工場施設の見学です。参加した皆さんは、常に新しいモノづくりに挑戦している同社の取り組みに感心していました。
見学後は質疑応答。最後は金森常務理事のお礼のご挨拶で、㈱ヤスジマ本社工場の見学を終えました。
続いて一行が向かったのは、中村留精密工業㈱。まずは同社の事業内容についてご説明をいただきました。
続いて広大な同社の敷地内をバスで移動し、向かった先は同社が新たに竣工・稼働させたばかりの本社新工場MAGI。残念ながら工場内は撮影NGでしたのでご紹介はできませんが、十分にゆとりを持ったレイアウト、さらに女性が活躍している姿が印象的でした。
見学後は質疑応答。参加者からの質問に対し、同社の深山取締役（管理本部長）が、社員の一人一人が働きやすい環境を作る努力を続ける同社の取り組みについて、説明してくださいました。そして最後に当組合の小林理事長からお礼のご挨拶を申し上げて、同社での見学会も無事終了しました。
こうして4年ぶりとなった工場見学会は盛況のうちに終わり、夜は金沢東急ホテルに会場を移しての懇親会。見学でお世話になった㈱ヤスジマの安島昇副社長の乾杯のご発声で始まった懇親会は、参加した皆さんが見学会で受けた刺激や気づきを語り合い、楽しい会となりました。
