当社は、創業1915年、2015年に100周年を迎えたメーカーで、織物を織る上で不可欠な繊維機械部品「リード（筬）」を製造販売しています。私たちが作っている高品質リードは、国内シェア約70%、海外シェア約20%で、国内のみならず、世界のトップシェアを誇っています。海外7か国に関連工場があり、 販売代理店も含めたグローバルなネットワークがあります。また世界で高山リードのみが開発・製作している「オンリーワン」の機器装置類もあります。さらに、織られた織物等の試験機や測定器などを海外から輸入し、販売、そしてアフターサービスも実施する輸入業務も行なっており、織物に関する様々な事業に携わっています。

リード（筬）とは、0.10～1.2mmの薄いステンレスの板がミクロン単位で一定の間隔で並べられたもので、織物を織る機械（織機）上でタテ糸を整列し、ヨコ糸をガイドし織り込む役割を担っており、織物の最終品質を決める最も重要な部品です。

リードで織られた製品は、衣類、タオル、紙類、寝具類、スポーツ用品、パソコンや携帯端末用のプリント基板、航空機部品、自動車部品のエアバッグやタイヤコードなど、普段の生活に欠かせない様々なものに使われています。 

織布用リード

「トンネルリード」

自社開発オンリーワン製品

「オンルームリードクリーナー」